多くの企業が「AI活用」を最優先課題に掲げ、トップダウンで取り組みを急いでいる。だが、少し立ち止まってIT基盤の足元、「データベース」に目を向けてほしい。
肥大化するコスト、パフォーマンスの課題、セキュリティへの不安、そして日々の運用保守にかかる膨大な手間――。土台となるデータ基盤に積年の課題が残ったままでは、優れたAIを導入しても真価は引き出せず、既存資産の「現状維持」に追われ続けることになる。
2026年7月に迫る「SQL Server 2016」の延長サポート終了(EOS)に対し、当面の「延命措置」を選択する企業も多いだろう。だが、単なる延命で終わらせてはいけない。この機に積年の課題を一掃することこそ、自社を「AI Ready」へと導く"絶対的な前提条件"なのだ。
本セミナーでは、日本マイクロソフトのエキスパートとIT変革のスペシャリストを迎え、AIを真に生かすための「データベースモダナイゼーション」の進め方を徹底議論。現場のインフラ課題と決別し、「AI Ready」へと導く現実的なロードマップをお届けする。
開催概要
- 名称
- 真の「AI Ready」とは何か?
今、「データベースモダナイゼーション」が不可欠な理由と、
現実的な変革ロードマップ - 会期
- 2026年6月26日(金)14:00~16:00
- 形式
- オンラインセミナー
- 主催
- アイティメディア株式会社 @IT編集部
- 特別協賛
- 日本マイクロソフト株式会社
- 協賛
- パーソルクロステクノロジー株式会社
BIPROGY株式会社
AKKODiSコンサルティング株式会社 - 参加費
- 無料
※競合企業および個人事業主の方、もしくは対象外と判断させていただいた方は、ご遠慮いただく場合がございます。
こんな課題を抱える方におすすめ
- SQL Server 2016のサポート終了(EOS)対応を、単なる「延命措置」で終わらせたくない方
- AIの導入・活用を急がされているが、足元のデータベース基盤(コスト・性能・運用負荷)に不安がある方
- データ基盤の現状維持(日々の運用保守やトラブル対応)だけで、リソースや時間が手一杯になっている方
- 「AI Ready(AIを真に活かせる状態)」と言われても、具体的に自社のインフラをどう変革すべきかロードマップが描けない方
- 肥大化するデータベースのコストやセキュリティリスクを、この機に根本から一掃したい方
このような方におすすめ
- SQL Server 2016のEOSが目前に迫る中「延命後」のロードマップを描ききれていないIT部門長・意思決定者
- 運用コストとセキュリティに慢性的な課題を感じているCIO
- モダナイゼーションのロードマップを描けずにいる情シス部門長・担当者
- 経営トップからの「AI急かされ」と、データインフラのギャップに悩む担当者
- 「経営層は『AIを使え』と言うが、このインフラ基盤では到底無理だ」と板挟みになっている担当者
プログラム
14:00~15:30 パネルディスカッション
真の「AI Ready」とは何か?
今、「データベースモダナイゼーション」が不可欠な理由と、現実的な変革ロードマップ
東京大学 大学院 情報理工学系研究科
教授
江崎 浩 氏1987年 九州大修士了。(株)東芝 入社。1990年 ベルコア社、1994年 コロンビア大学にて客員研究員。1998年 東京大学助教授、2005年より現職。WIDEプロジェクト代表。 MPLS-JAPAN代表、JPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)理事長、日本データセンター協会 副理事長/運営委員会委員長、IPTVフォーラム理事長、JNSA理事長、CSAJ会長。工学博士(東京大学)。
日本マイクロソフト株式会社
Azure 製造統括本部長
帖佐 一学 氏Microsoftにて、サーバー製品における大手顧客への営業担当を経て、クラウドとAIの戦略顧客提案チームのLeadを歴任。現在は製造業、エネルギー業界のお客様に対してAI、analyticsなどの情報プラットフォーム、開発ツール、クラウドインフラ、セキュリティソリューションを全方位的にカバーし、Microsoftとしての総合価値を訴求するチームの責任者を務める。
株式会社リコー
DX本部 コーポレートITセンター 設計改革推進室 室長
飯田 正史 氏リコーにて設計領域のDX推進を担当し、PLM導入やクラウド活用、品質強化などをリード。プロジェクトマネジメントを強みとし、製造業の業務改革に取り組む。現職では設計改革推進室を統括し、BizDevOpsによる価値創出を推進。
株式会社レゾナック・ホールディングス
エンタープライズシステム部 エンタープライズシステム企画Gr グループリーダー (兼務) SCMシステムGr グループリーダー
石塚 直樹 氏2023年5月レゾナック入社。2026年より現職。本社基幹システムの企画開発を担当。クラウドリフトPJではPMとして旧日立化成のオンプレ基幹(約300台)を移行(2024年9月開始、2026年5月完遂)。直近はデータ連携・データ基盤構築と業務標準化を推進。
【モデレーター】
アイティメディア株式会社 DX編集統括部 統括編集長
内野 宏信
15:30~15:40 セッション1
開発者観点で見るPaaSアーキテクチャの恩恵
大規模コンシューマー向けシステムにおけるPaaS型DBを運用する上でのメリットを説明します。アクセス数の増減が大きく、ニュースによってスパイクも発生するエンターテイメント系システムにおいて、IaaSではないPaaSで運用することでのメリットを実例踏まえて説明します。
パーソルクロステクノロジー株式会社
インフラエンジニア
内田 恭平 氏2018年よりAzureを用いたシステム設計・開発に従事。これまで既存システムのクラウド移行やVDIソリューションの案件に携わることが多く、DB移行やレプリケーションにおけるパフォーマンス測定&チューニング業務の経験もあり。
15:40~15:50 セッション2
データが自ら動き出す真の「AI Ready」を実現する次世代データベースの姿
オンプレミスDBのクラウドPaaS移行を単なる技術刷新ではなく、ビジネスの「知能」を覚醒させる変革として捉え直します。Microsoft Fabricによるデータ統合とAIエージェントの共鳴が、いかにして迅速な意思決定を支え、組織をAIドリブン経営へと塗り替えるのか。技術の先にある、データとAIが経営の羅針盤となる真の「AI Ready」な未来像を説明します。
AKKODiSコンサルティング株式会社
執行役員 兼Cloud & AI Solution 本部 本部長
田中 健司 氏約20年間システムインテグレーターで活動。様々な業界における企業のDX実現を目的にした、大規模なインフラ・クラウド・アプリ系案件のプロジェクトマネージャーや事業責任者を務め、これまでに1000社以上の企業を支援。クラウド事業に強みを持ち、ここ数年では上場企業の執行役員として事業本部を統括。
15:50~16:00 セッション3
運用効率化のためのインフラ刷新が、いかに「AI Ready」な基盤を生み出したか
DB PaaS化の一事例から見るAI時代に必要なインフラ基盤の条件
BIPROGYのAzure PostgreSQLのIaaSからPaaSへの移行事例をご紹介します。約半年のスケジュールで進行した本プロジェクトでは、高負荷時のログ欠落や、AP側の通信断を許容するリトライ設定など、技術的な苦労を伴いながらも確実な移行を実現しました。このPaaS移行で得た高い保守運用性が、結果的にAI時代を勝ち抜くための「AI Ready」な基盤へと繋がったストーリーを解説します。
BIPROGY株式会社
サービスプラットフォーム本部 サービスアクセラレーション部 DevSecOps室
唐 暁詩 氏Azure上で提供されるBIPROGYのAPI公開基盤「Resonatex」のインフラを担当。IaaS中心からPaaS主体への変遷期を経験。DBPaaS化を含む基盤更改を通じて、サービス運営視点での基盤整備と運用課題の勘所を体得。現在はPaaS前提のID基盤「ホワイトIDプラン」の設計・構築に従事。
※講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。




