※本セミナーは2024年6月25日(火)に配信した内容のオンデマンド版です。
●「クラウドの利便性」と「内製化の失敗」は表裏一体――
あらゆるビジネスコミュニケーションがデジタルを介して行われている今、IT サービス開発・運用は「ビジネス展開」とほぼイコールとなり、ニーズに応えるアジリティと変化対応力は欠かせない差別化要件となっている。アジリティを向上させ、新しいチャレンジをより速く進めていくには内製化が効果的だが、思うように推進できていない企業も多いのではないだろうか。
内製化推進の課題として、十分なスキルを持つエンジニアの確保が困難であることが挙げられる。加えて、アジャイル開発の理念や、クラウドネイティブ技術を駆使した開発に必要な知見が不足しており、プロジェクトを適切に進められず、システム品質に問題を抱えてしまうケースもある。無論、特定のツールを利用することでITの専門知識がない業務部門でも開発を行うことは可能だ。だがその結果として、IT部門の管理を逸脱したシステムが乱立し、セキュリティやガバナンスの問題が発生するリスクも考慮しなければならない。
ではどうすればビジネスに寄与する「内製化」を実現できるのか?――本セミナーでは、日本のエンタテインメント事業をリードし続けているぴあ株式会社にインタビュー。ぴあ株式会社が目指す「内製化の前提条件」と、収益・ブランド向上につながる「内製化への現実的なロードマップ」を、内製化支援のプロフェッショナルとともに明らかにする。
開催概要
- 名称
- ぴあ株式会社と語る「目指すべき内製化」の
前提条件と収益・ブランド向上につながる
「現実的なロードマップ」 - 会期
- 2024年8月25日(日)まで
- 形式
- オンデマンドセミナー
- 主催
- アイティメディア株式会社 @IT編集部
- 協賛
- 株式会社サーバーワークス
- 参加費
- 無料
※競合企業および個人事業主の方、もしくは対象外と判断させていただいた方は、ご遠慮いただく場合がございます。
こんな課題を抱える方におすすめ
- 内製化したいが、何から始めて、どう進めればいいか分からない
- 内製化したいが、開発スキルのあるエンジニアがいない。雇用も難しい
- アジャイル/DevOpsに対する社内理解が薄い、理解が得られない
- SIに内製を支援してもらっているが、従来の受託開発とあまり変わらない
- PoC環境が放置されている
- 内製化による勝手クラウド、シャドーITで、ガバナンスもセキュリティもコストも不安だ
- もっと迅速、安全、効果的に「収益・ブランド向上につながるやり方」を知りたい
プログラム
パネルディスカッション
ぴあ株式会社と語る「目指すべき内製化」の前提条件と収益・ブランド向上につながる「現実的なロードマップ」
- 改めて「内製化」が注目される背景
- ぴあにおける AWS 活用と今後の内製化について-事例のご紹介-
- サーバーワークスは内製化をどう支援したか、していくのか?
- 支援を受けて内製化に乗り出したビジネスメリットは?
- サーバーワークスが提供する「クラウドシェルパ」とは
ぴあ株式会社
システムソリューションリージョン リージョン長 兼 CISO室 室長
山田 武史 氏ぴあにおけるビジネス系システム領域、コーポレートIT領域におけるシステム全体を統括しつつ、
全社セキュリティの推進も担当。また、昨年より内製推進統括として開発内製化の取り組みに着手。
ぴあ株式会社
システムソリューションリージョン システム企画開発部 ソリューションシステム開発ユニット ユニット長
下田 和幸 氏2015年ぴあ株式会社に入社。ビジネス部門でスポーツ関連のチケッティング業務を担当した後、システム部門へ異動。スポーツ関連の主催者向けシステムを開発すると共に、内製マネジメントリーダーとして、ぴあにおけるシステム開発の内製化を推進中。
株式会社サーバーワークス
取締役
羽柴 孝 氏2006年 サーバーワークス入社。セールスおよびテクニカルマネージャーを歴任後、AWS事業の立ち上げに従事し2013年よりサーバーワークス取締役としてAWS事業を統括。
株式会社サーバーワークス
エンタープライズクラウド部 ソリューションセールス課
櫻沢 善行 氏前職は大手コンピューターメーカー系SIerで官公庁営業に従事(主にLAN/WANシステム案件を担当)。サーバーワークスには2020年10月に入社し、エンタープライズ企業/金融機関への営業を担当。Webサイト構築から共通基盤導入まで多くのAWSインフラ案件を経験。運用支援の実績も豊富。
【モデレーター】
アイティメディア株式会社 DX編集統括部 統括編集長
内野 宏信
※講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
お問い合わせ
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp