
神戸大学名誉教授
情報セキュリティ大学院大学客員教授 工学博士
森井 昌克 氏
※本セミナーは2024年9月26日(木)に配信した内容のオンデマンド版です。
大手企業を中心にランサムウェア被害が連日報道されています。ランサムウェアによってデータを暗号化・窃取されると、事業の停止や機密情報の漏えい、関係各所への謝罪・説明対応などが発生し、金銭的な損害はもちろん、ブランドや企業の信用低下、ひいては株価下落といった深刻な被害を招きます。
高度化する攻撃の現状を踏まえると、自社の重要データを保護し、万が一被害に遭った場合に備えて事業停止の影響を最小限に抑え、回復力を高めて迅速にビジネスを継続させる「サイバーレジリエンス」の強化は喫緊の課題です。
本イベントはサイバーレジリエンスの強化に向けてバックアップなどを含めた「ランサムウェアに強いデータ保護基盤」を実現する秘訣を解説します。
開催概要
- 名称
- サイバーレジリエンスの強化は最優先課題
~ランサムウェアからどうすれば重要データを守れるのか? - 会期
- 2024年11月26日(火)まで
- 形式
- オンデマンドセミナー
- 主催
- エフサステクノロジーズ株式会社
- 企画協力
- アイティメディア株式会社 ITmedia エンタープライズ編集部
- 参加費
- 無料
※競合企業および個人事業主の方、もしくは対象外と判断させていただいた方は、ご遠慮いただく場合がございます。
こんな課題を抱える方におすすめ
- ランサムウェア被害の最新事例を知りたい
- ランサムウェア対策に向けた防御力、回復力を強化したい
- BCP向けのバックアップとランサムウェア向けのバックアップの違いを知りたい
- ランサムウェアに有効なストレージ製品および機能について知りたい
プログラム
基調講演
サイバー攻撃だけではない、被害最小化を目指すストレージ運用
~度重なるランサムウェア被害、そしてシステム障害、その対策への指針とは~
ランサムウェアを含むサイバー攻撃への対策は予防から、その被害最小化に重きが移っています。それはサイバー攻撃が不可避だからです。特にランサムウェア被害を代表とするシステム障害にはバックアップの重要性が叫ばれています。しかし単なるバックアップだけではその被害を最小化することはできないのです。バックアップを含む最新のデータ保護技術そしてストレージ運用が求められています。本講演では特にランサムウェア対策としての全般的な被害最小化とともにシステム復旧について述べます。
神戸大学名誉教授
情報セキュリティ大学院大学客員教授 工学博士
森井 昌克 氏工学博士(大阪大学)。情報セキュリティ大学院大学客員教授。近畿大学情報学研究所客員教授サイバーセキュリティ部門長。国立研究開発法人日本医療研究開発機構プログラムスーパーバイザー。2018年 情報化促進貢献個人表彰経済産業大臣賞受賞。 2019年 総務省情報通信功績賞受賞。2024年 総務大臣表彰。電子情報通信学会フェロー。
セッション
ランサムウェア攻撃、復旧は本当にできるのか? 究極のストレージで体現する圧倒的な回復力
ランサムウェアの脅威は拡大の一途を辿り、どんなに予防策を講じても感染を完全に防ぐことはもはや不可能です。「感染させない」よりも「感染しても大丈夫」といった発想転換が求められています。脅威に立ち向かうための切り札、ETERNUS AX/AC/HX seriesをご提案します。
エフサステクノロジーズ株式会社
コアプロダクト事業本部 コネクトインフラストラクチャ事業部 第一データインフラ部
山中 秀作2015年 富士通に入社。オープン市場向けストレージ製品の商品開発を経て、現在はエフサステクノロジーズのストレージブランド「ETERNUS」シリーズの拡販に従事。
※講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
お問い合わせ
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp